国際開発センター(IDCJ)主催CSR 評価セミナー
「CSR 活動におけるSROI 評価の意義と適用事例」

 


 東日本大震災や寄付税制の修正を受けて、日本でもNPO 等の事業の社会性を適切に評価し、その成果をわかりやすく社会に発信することがアカウンタビリティの一環として求められています。しかし、資金支援者側である公益法人や企業、および支援を受けてボランティア活動を運営する側であるNPO の双方において、その活動の価値をどのように分かりやすく示すかは未だに大きな課題となっています。これまでは、複眼的な評価項目を設定して、文章で評価結果を記述する方法が一般的でした。それは、現場のリアリティや人々の声を生々しく伝えるという利点がありましたが、一方で、資金支援者の側からは、より客観的に数字で事業の効果を示す方法はないものだろうかという意見があったのも確かです。
 こうした意見を反映して、民間企業の投資審査の手法を応用した定量的な評価手法が提案されるようになりました。それが「社会投資収益率法」(SROI: Social Return on Investment)です。 イギリスでは、SROI の普及を目指すSROI ネットワークという団体が長年活動しており、イギリス内閣府がSROI のマニュアルを作成して公表し、同国のNPO・NGO にその使用を推奨する段階に到っています。国際開発センター(IDCJ)では、日本におけるSROI ネットワークによる研修の世話人を務めておられる慶應義塾大学大学院の伊藤健氏のご協力を得ながら、SROI 評価に関するセミナーを開催することにしました。本セミナーでは、資金支援者側である公益法人や企業のCSR ご担当者様等を対象に、CSR 活動におけるSROI の意義・評価原則・具体的手法、そして実際の適用事例をご紹介いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。

【社会投資収益率(SROI)とは?】
 事業への投資価値を、金銭的価値だけでなく、より広い価値の概念に基づき、評価や検証を行うためのフレームワークが社会的投資収益率(Social Return on Investment:SROI)です。この指標では、社会・環境・経済面の費用と便益とを以て様々な活動による社会的インパクトを評価し、その社会的価値を可能な限り定量的に評価することを目指します。




プログラム (詳細はこちらをご覧ください)

日 時:

2012年2月3日(金)14:00〜17:00
場 所: JICA研究所 2階202AB
主 催: (株)国際開発センター
定員: 30名程度
参加費: 5,000円
申込方法: 件名を「CSR 評価セミナー申し込み」とし、お名前・ご所属・ご連絡先を明記の上、1 月31 日(火)午前中までに、komuro.y(a)idcj.or.jp までE メールにてお申し込み下さい
事務局: (株)国際開発センター 小室雪野 電話:03-6718-5932(代表)
プログラム:
13:30〜 受付開始 
13:55〜
14:00
事務局連絡(5 分)
14:00〜
14:05
開催の挨拶(5 分)
14:10〜
14:55
講演1「CSR 活動におけるSROI 評価の意義」(SROI の考え方や手法)(45 分)
伊藤健・慶應義塾大学大学院政策メディア研究科特任助教/SROI ネットワーク会員
15:00〜
15:45  
講演2「CSR 活動におけるSROI の評価事例」(45 分)
佐々木亮・立教大学大学院21 世紀社会デザイン研究科兼任講師/SROI ネットワーク会員
15:45〜
16:15
質疑応答(20〜30 分程度)
16:20〜
16:30
IDCJ 評価事業部の活動紹介(10 分)
小室雪野・(株)国際開発センター評価事業部研究員
16:35〜
16:40
終わりの挨拶(5 分)
16:50 閉会

  
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