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「アンコールの森」再生支援プロジェクト








 


活動概要

私たちが2005年にトライアルで植樹を行い、本活動を開始したときは、アンコールワットから西へ約2キロ行った地点から北に向かうアプサラ道路沿い(総延長4km)に計約1600本の植樹をおこなう予定でした。アプサラ道路はアンコール遺跡を迂回するトラックの通り道および地元住民のシェムリアップへの通勤路となっています。本道路沿いには木がまったくなく、地元住民は炎天下の中、自転車でシェムリアップまで通勤しています。

活動の開始後、約2年で当初予定していたアプサラ道路沿いの植樹を完了することができました。これは、ご寄付や(社)国土緑化推進機構「緑の募金」交付金に加えて、アンコール遺跡の修復・管理を担うカンボジア政府機関であるアプサラ機構が無償で苗木を提供してくれたことによります。アプサラ機構には水・森林局があり、これまでもアンコール遺跡周辺で小規模な植樹を行っていたのですが、本活動を見て無償で苗木を提供してくれるようになりました。本活動を通じて現地政府機関がより積極的に植樹に取り組むようになったことは、たいへん嬉しいことだと考えています。


乾期のアプサラ道路(植樹実施前に撮影)


雨期のアプサラ道路(植樹実施前に撮影)

 2008年は「緑の募金」交付金(第2年次)および(財)イオン環境財団助成金を受領することができました。一般の方々からのご寄付とあわせ、アプサラ道路の北側延伸部分およびアンコールワットとシェムリアップ空港とを結ぶ道路沿いで植樹活動を行いました。

2009年は一般の方々からの寄付に加えて、東京新橋ロータリークラブおよび東京レインボーロータリークラブからのご寄付を得て、アプサラ道路とアンコールクラウ村を結ぶ道路沿いの植樹を行いました。
2009年は一般の方々からの寄付に加えて、東京新橋ロータリークラブおよび東京レインボーロータリークラブからのご寄付を得て、アプサラ道路とアンコールクラウ村を結ぶ道路沿いの植樹を行いました。


この写真は、本プロジェクトにおける年別の植樹場所と本数を示しています。植樹の詳しい様子は活動報告をご覧ください。

森林の復元は、森林減少による悪影響を緩和し、地元住民の生活にもポジティブな影響をもたらすことが期待されますが、そうした効果が生じるまでには長い年月がかかります。また、植樹の適切な維持管理にも地元住民の理解が不可欠です。そこで、地元住民が植樹の意義を正しく理解し、植樹後の維持管理に積極的に参加するように、本プロジェクトでは地元住民を対象に環境教育活動を行っています。環境啓蒙ワークショップでは、本プロジェクトの中で製作した環境絵本を活用し、地元住民を対象に森林の大切さやゴミを投棄しないことなどをわかりやすく伝えられるように配慮しています。

JSTはビレッジ・ツーリズム(農村体験)など地元住民が裨益しやすい新たな観光形態の実現も目指していますが、森林の再生はビレッジ・ツーリズムの振興にも寄与するものと期待されます。森林の復元に伴う観光イメージの向上および観光の多様化はアンコール遺跡/シェムリアップ地域の持続的な観光開発につながり、ひいては地元住民の雇用の拡大を通じて生活の改善にも寄与するものと期待しています。

シェムリアップ川とコキ
シェムリアップ市街地のコキ
地元住民の参加した試験植樹(コキ)(2005/08撮影)

コキの苗木(2005/12撮影)

JSTが設立した苗木センター
 


  • 本プロジェクトの支援団体

 ● 三井物産(株)三井物産環境基金   


カンボジア連絡先NGO

 ● JSTアンコール遺跡の保全と周辺地域の持続的発展
   のための人材養成支援機構
 
 
 ● Cafe Moi Moi アンコール・ガーデン・レストラン
   (JSTスタッフが運営するレストラン)
 



お問い合わせ先

一般財団法人国際開発センター
「アンコールの森」再生支援プロジェクトチーム

〒108-0075 東京都港区港南1-6-41 品川クリスタルスクエア12階
電話番号: 03-6718-5931 FAX: 03-6718-1651
 



社会貢献推進室



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